本紹介!『ゴリラ裁判の日』
須藤古都離の『ゴリラ裁判の日』を紹介します。 ゴリラが裁判を起こすという衝撃的な事件。なぜゴリラが人間を告訴したのか、ゴリラと人間の違いとは。いまだ答えのない難問に対し、分かりやすく一石を投じる小説です。
本紹介!『火喰鳥を、喰う』作・原浩
原浩の『火喰鳥を、喰う』を紹介しました。長野の実家を訪れた雄司。彼の元へ戦時中に亡くなった叔父の日記が届く。しかしそれをきっかけに、様々な怪異が襲い掛かり・・・。
本紹介!『変な家』作・雨穴
雨穴による『変な家』を紹介しました。ある一軒家に隠された不思議な謎。それは不自然な間取りにあった。ライターの私と設計士の栗原は謎の解明に挑むが、そこにはある恐ろしい真実が隠されていた。YouTubeから始まり映画化まで果たした『変な家』。本作の魅力を分かりやすく解説します。
本紹介!『仁義なき聖書美術シリーズ』作・架神恭介、 池上英洋
今回紹介するのは『仁義なき聖書美術シリーズ』。全世界で最も読まれている書物、聖書を日本のヤクザに例えたものです。聖書とヤクザの意外な相性の良さのおかげで、難しく見える聖書を楽しく知ることができる一冊ですよ。
本紹介!『鍋奉行犯科帳』作・田中啓文
今回は田中啓文さんの『鍋奉行犯科帳』を紹介しました。美食家にして大食漢、堅苦しい作法や儀式はお構いなし、一日の食事が最優先の変人奉行・大邉久右衛門。そんな破天荒な彼だが、大阪のはびこる事件の前では、驚くほどの閃きや推理を出すことも!読むとお腹がすいてくるグルメ時代小説です。
本紹介!『孤狼の血』作・柚月裕子
今回は柚月裕子さんの『孤狼の血』を紹介しました。映画化もした人気警察小説です。ヤクザの抗争とそれを止めようとする警察、そしてさらに独自の行動をとる悪徳刑事・大上と新米刑事の日岡。彼らが間で展開される駆け引きと信念に注目です!
本紹介!『百物語』作・杉浦日向子
今回は杉浦日向子さんの『百物語』を紹介しました!不気味で怖すぎるお話でも、独特な絵のタッチのおかげで最後まで読めます。後味が善い話や妖怪話などバリエーションも豊富。たくさんの怖い話を手軽に味わえる一冊です。
本紹介!『青い鳥』作・重松清
重松清さんの『青い鳥』を紹介しました。吃音症でうまく言葉を話せない教師・村内先生が、色々な生徒とのかかわりを通して大切なものを教えるという、短編小説です。誰しもが共感できる悩みに真摯に向き合った一冊です。
本紹介!『ふちなしのかがみ』作・辻村美月
今回は辻村美月さんの短篇集、ふちなしのかがみを紹介しました。ジャンルはホラーミステリー。全五編のふしぎな話が収録されています。上質なホラーと最後まで考えさせられる謎をお楽しみください。
本紹介!『雨月物語』訳・青木正次
今回は雨月物語を紹介しました。江戸時代の怪談小説集です。純粋に怖い話や無常な話、人生のためになる話など、色々なエピソードが収録されています。勿論ネタバレはなし!現代でも人気な怪談集をお楽しみください。