はじめに
イランカラプテ!どうも、本のすけの右京です。さっきの言葉はアイヌ語で「こんにちは」という意味だそう。
どうして急にアイヌ語なのかというと、実は先日、北海道旅行に行っていました。
そこで「ウポポイ」というところに行ってきたんですよ。今回はそんな「ウポポイ」がどんなところだったのか、紹介しますね♪
本編/ウポポイ
国立アイヌ民族博物館
正式名称は「ウポポイ 民族共生象徴空間」と言います。
主な目的はアイヌを振興するための施設・空間であり、新たなアイヌ文化の創造の場所でもあり、アイヌの文化や世界観、自然を知るための場所であり・・・
まぁ要約すると「アイヌの世界を体と頭で知ることができる場所」です。アイヌ版映画村と考えると分かりやすいですかね。
まず見てほしいのは国立アイヌ民族博物館!見てくださいよ、この情報量!!
今まで見た博物館の中でも、特に展示物が多い印象です。アイヌの衣服や道具はもちろん、儀礼や文化にも触れています。
特にアイヌの文化には踊りや歌が多いんですが、そこも映像という形で公開されています。
さらにここには現代版アイヌ文化も展示されています。今を生きるアイヌの方々が作った作品が勢ぞろいしています。
お土産ショップでもグッズが買えますよ。コップや手ぬぐい、はちまきなどなど。
僕はステンレス製しおりを買いました。しおりはいくらあってもいいです。あと本も買いましたよ。
少し読んでみましたが中々面白いです。僕の知っている童話とは色々違いますね。
ウエカリ チセ
次に紹介したいのがウエカリ チセ!アイヌの舞踊や民話が上映されるホールです。今回はアイヌの伝統芸能「シノッ」を見てきました。
個人的には弓の踊りが好きでしたね。狩りに出かけた男性が鳥を見つけたが、美しすぎて取れなかった様子・あるいは悪い神を追い払う儀式ともいわれているそうです。
弓をつがえる動作が、独特なテンポで表現されていて面白いですよ。
さらにアイヌの昔ばなし「カムイ ユカㇻ」も視聴できました。
いじめられっ子の少年が美しいまだら鳥のカムイを射止める「カムイを射止めた男の子」、太陽と月が生まれた由来を語る「キツネにつかまった日の神」の二本立て。
「キツネにつかまった日の神」には、戦闘力53万の宇宙人が出演していました。
テエタ カネ アン コタン
続いて向かったのはテエタ カネ アン コタン。アイヌの伝統的家屋群・チネが再現されています。アイヌの生活を知ることができますよ。
家の中はこんな感じ。THE・昔ながらの家って感じです。
家の中には貴重なものを入れる用具、窓の向こうには神様を祀るための祭壇がありました。
ついでにご飯も紹介します。僕が食べたのはザンギ定食。多くは語りませんが・・・シンプルに旨いです!ニンニクが強い理想的なザンギでした!!
終わりに
いかがでしたか?今回は「ウポポイ 民族共生象徴空間」について紹介しました。
アイヌの文化や思想って、どれも新鮮なものばかりです。あまり触れる機会がないものだからこそ、積極的に知っていきたいですよね。
それでは今日はこの辺で、ではまた。
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