小豆島旅行記・二日目
忘れていた瀬戸内国際芸術祭
小豆島に来て二日目がやって来ました。
この記事は前回投稿した、『小豆島旅行記・一日目』の続きになっていますので、是非そちらもご覧ください。
前日は妖怪美術館・エンジェルロードという、小豆島一押しの観光スポットに行ってきました。
しかーし!小豆島ではまだまだ魅力あふれる場所、そしてイベントがあります。
そう、それこそが瀬戸内国際芸術祭なんです。
香川県のイベントの中でも、特に高い知名度を誇るこのイベント。
小豆島をはじめとした、香川県の島を丸ごと使い、各所に様々な芸術品を設置したり、イベントを開催するんです!
僕たちも瀬戸芸(略称です)には行こうと思っていたんですが、今回は完全に忘れていまして…
けれども、いくつか見ることはできました。
土庄町付近で見つけた『La Danse』作:ソピアップ・ピッチ
醤の郷周辺で見つけた『オリーブのリーゼント』作:清水久
こんな感じで、面白い美術品が色々なところに隠されています。
興味のある方は探しに行くのもいいんじゃないでしょうか?
二十四の瞳映画村、限界の自転車を添えて
では早速、今日のメインイベントである『二十四の瞳映画村』に向かいましょう!
皆さんそもそも『二十四の瞳』ってご存知ですか?
『二十四の瞳』は1952年、壷井 栄さんという方が書かれた小説です。
舞台は1928年、日本の軍国主義が高まり、世の中が不安定になりつつある時代です。
新人教師である大石久子(おなご先生)は、ある島の岬に置かれた学校にやって来ます。
そこで彼女は12人の一年生を担当し、彼らとの絆を育んでいきます。
しかし、彼女を受け入れ居ない村人の存在や、戦争に突き進んでいく世論は彼女と生徒たちの暮らしに影を落としていく…というお話です。
ここ『二十四の瞳映画村』は、そんな『二十四の瞳』を映画化した際に使われた舞台やセット、丸ごとを展示し、一つの村のようにしているんです。
昔懐かしの街並みや、どこかで見たことのありそうな映画のポスター
昭和に街並みが完璧に再現されていますね!
タイムスリップしたかのような気分を味わえます。
二十四の瞳のワンシーンを再現した像も見つけました。
みんなでじゃんけんをしている様子ですね。
僕も混ざってきました。
街並みだけじゃありません、ここには学校もあるんですよ。
中のセットもそのまま、本物みたいですよね。
学校と言えば、給食!
そう、ここでは昔の給食をそのまま食べることができるんですよ!
メニューはみんな大好き揚げパン、カレー、冷凍ミカン、牛乳。
給食人気メニューが勢ぞろいですね。
小学生のころに戻った気分を味わえました。
しかしですね・・・僕たちが止まっていた旅館と二十四の瞳映画村、めちゃくちゃ距離が離れているんですよ・・・
23㎞を自転車で、しかもとんでもない長い山道を超えていかなきゃいけないんです…
もう自転車は限界。パンクしなかったのが逆に不思議でしたね。
行きたい人は車か、もうちょいスペックの良い自転車をお勧めします…
さようなら、小豆島
いよいよ小豆島の旅も終わりです。
道中大きなトラブルもなく、楽しく過ごすことができました。
魅力あふれる小豆島、是非皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。
今回はこれにて終了です。ありがとうございました。
コメント